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農と音の記録


by tuchioto

石灰つくり

今日は石灰つくり。
小松菜やほうれんそうなどの葉ものは、土が酸性だとうまく育たないらしい。
そこで石灰をまいて中和してやるのだ。
しかし有機農業では石灰はまかない方が良いという考え方もある。
まきすぎると土が固くなってしまうそうだ。
石灰にも色々種類がありそうで、とりあえず有機石灰を自分で作ってみることにした。

なぜか畑のまわりに貝の殻がやたらと落ちていたので、それと持ってきた卵の殻を砕く。
石でひたすら砕く。
これが以外にしんどい。
息抜きに畑のまだ使っていない荒れている所を耕したりする。
やっとまけるくらいに粉上になったのだが、これをまくベキかどうか迷う。
土が固くなるのもやだし、育たないのもいやだ…。
そもそも土が酸性なのかどうかもわからないし…。

これをまくのはもうちょっと調べてからにしよう。
石灰つくり_c0146255_2226959.jpg

# by tuchioto | 2007-11-09 22:27 |

種まき

いよいよ種まき。

この時期だと、小松菜、ほうれんそう、水菜、絹さやえんどうがまだ大丈夫なのだそう。
種を買いにいくも、よく見ると原産がアメリカやデンマークなど外国のものばかり。
日本のものはほんの少ししかなかった。
小松菜(埼玉県)、白花絹莢豌豆(北海道)、千筋京水菜(京都)、次郎丸法蓮草(愛知)を手に入れた。

まずは畝作り。
昨日つくった1ブロックに4つの畝をつくる。
ブロックに十時にスコップで土を寄せていく。その後を足で踏みながら足場をつくる。
土の上をあるくと下に刈草が入っているせいかとてもふかふかする。
畝の形ができてきたら、鋤で平にして整える。
そんなこんなで1ブロックに4つの畝を作り、2ブロックを合わせて計8つの畝ができた。
土の表面をよく見ると煙がもくもくと出ている。きっと微生物が活発に働いてくれているのだろう。いい感じ。

それぞれ2畝をつかって種を植えていく。
小松菜、ほうれんそう、水菜は20cm間隔で畝のよこ一列ずつ浅い溝を作ってその中に種をまく。多すぎず少なすぎず均等に種をまいていくのは以外と難しい。
絹差エンドウは15cm間隔で一粒一粒植えていく。
最後に水をまいて今日の作業はおしまい。
種まき_c0146255_1672931.jpg



朝日に浮かんだ山々に囲まれながら、土の上で、色んな生き物の中で、種をまく。
とてもリアルなものを感じた。
# by tuchioto | 2007-11-08 22:13 |

開墾

記念すべき農園開墾の日。
朝6時に自転車で畑に行く。
自分の使えるスペースはだいたい4M×10Mくらい。
最初にしては十分な広さ。

耕すときには「ぶつ」といって、スコップで土を掘り返してその時できた溝に刈った草とかを入れていく。これは地元でよくやるやり方で前にじいちゃんに教えてもらった。
そんな感じで掘り返しては刈草を敷き込んでゆく。
開墾_c0146255_1645868.jpg

無事に目標の2ブロックを耕しおえた。
開墾_c0146255_1651551.jpg

明日は畝をつくって種まきだ。
# by tuchioto | 2007-11-07 21:22 |